すずきくにお
政治活動家。「一水会」顧問。1943年、福島県に生まれる。早稲田大学政治経済学部在学中に民族派学生組織「全国学生自治体連絡協議会」の初代委員長を務める。卒業後、産経新聞社に勤務。三島由紀夫の「楯の会」事件に大きな影響を受け、1972年に新右翼団体「一水会」を結成し政治活動をはじめる。1999年に代表を退き、顧問に就任。言論の自由を守ることを信条とし、著述のほか、予備校講師、プロレス評論など、多彩な分野で活動している。 著書に『愛国者は信用できるか』(講談社現代新書)、『愛国と憂国と売国』(集英社新書)、『新・言論の覚悟』(創出版)、『増補 失敗の愛国心』(よりみちパン!セ、イースト・プレス)、『右翼は言論の敵か』(ちくま新書)、『遺魂』(無双舎)などがある。