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津村 一史

つむら ただし

共同通信社記者。1979 年、鹿児島県に生まれる。2003年、共同通信社に入社し、宮崎支局などを経て本社政治部。カイロ支局での中東紛争地取材を経て、2015年から本社特別報道室。国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)の公式メンバーとしてタックスヘイブン(租税回避地)の実態を暴いたパナマ文書報道に参加。ICIJは2017年のピュリツァー賞を受賞した。同年から2022年末までローマ支局長。2023年から名古屋編集部次長を務め、2024年に起きた能登半島地震を担当している。著書に『中東特派員はシリアで何を見たか』『法王フランシスコの「核なき世界」』(以上、dZERO)、『総理を夢見る男 東国原英夫と地方の反乱』(共著、梧桐書院)がある。