【満員御礼】有本信雄『望遠鏡と天文学者』刊行記念講演@長谷川書店ネスパ茅ヶ崎店

2026年9月12日(土)、「長谷川書店ネスパ茅ヶ崎店」6階ギャラリーにて、『望遠鏡と天文学者』の刊行を記念し、著者の有本信雄さんの講演会が開催されました。

定員20名のところ、10代から80代まで、30名超の方が参加。多くの方が長谷川書店さんによる見事な手書きチラシを見て講演会を知ったとのこと。長谷川書店さん、ありがとうございます。

講演テーマは、
「宇宙移民:地球温暖化と惑星移住」。


長年、望遠鏡で天体を観測してきた天文学者である有本さんは、2012年~2017年には国立天文台ハワイ観測所(すばる望遠鏡)の所長を務めました。
ハワイ島の大自然の中で暮らし、満天の星空を見上げ、望遠鏡で宇宙を観測してきた有本さんから見た「地球温暖化」とは。
私たちはやがて他の惑星に移住することになるのか。
とすれば、移住先候補の星とは。
それは、何年先の話なのか。

有本さんのお話は、壮大な宇宙の話が、まるで身近な話であるかのように脳に響きます。
そのため、ぐいぐいと話に引き込まれていきます。
もちろん、講演後の質疑応答も大いに盛り上がりました。

ご来場の皆様、長谷川書店の皆様、そしてもちろん、有本信雄先生、ありがとうございました!

なお、本講演のテーマ「惑星移住」については、『望遠鏡と天文学者』の「第6章 人類の移住先」でも触れています。

以下、本書の目次です。天体のみならず、話は文学、絵画にも及びます。本格的な科学者の随筆。ぜひ多くの方に読んでいただきたい作品です。

◆プロローグ
第1章 天文学者への道のり
第2章 ハワイ島へ

◆星
第3章 流星群
第4章 銀河の考古学
第5章 竜宮伝説とリュウグウ
第6章 人類の移住先
第7章 布良星の伝説

◆すばる
第8章 星はすばる
第9章 すばるは怖い
第10章 すばるで観測
第11章 ひとみを探せ

◆ハワイ島
第12章 メリーモナーク
第13章 アフリカンチューリップ
第14章 すばる七夕
第15章 虹の町ヒロ
第16章 ごみ出し

◆天文台
第17章 マウナケアの空
第18章 ハレポハクの折々

◆気象
第19章 乾季と雨季
第20章 マウナケアの雲海
第21章 台風と観測所
第22章 一刀両断
第23章 パイナップル急行

◆月
第24章 シドニーの三日月
第25章 スーパームーン

◆エピローグ
第26章 さらばすばる
第27章 あとがきに代えて:天災は忘れたころにやってくる