ぶらいあん・でいびっど・じょんそん
アメリカ、インテル社の未来予測部長。民族学の現地調査から技術研究、トレンドデータ、さらにはSF作品までを駆使して、消費者やコンピュータの未来像を構想する「未来予測(futurecasting)」と呼ばれる業務に携わっている。とくに人工知能、ロボット工学、テレビの再活性化といった分野に早くからかかわってきた。未来の技術に関しての講演、記事や科学論文の執筆を行うかたわら、短編・長編のSF小説も手がけている。また長編映画二本の監督、イラストレーター、画家としての実績もある。著書に『インテルの製品開発を支えるSFプロトタイピング』(亜紀書房)がある。