のむら りょうた
認知科学者、数理生物学者、早稲田大学人間科学学術院准教授。
1981年、鹿児島県に生まれる。2008年、九州大学大学院で人間環境学府行動システムを専攻し、期間を短縮して修了。2018年、東京理科大学大学院工学研究科経営工学専攻修了。博士(心理学)、博士(工学)。2020年4月より早稲田大学人間科学学術院にて劇場認知科学ゼミを主宰。大学時代は落語研究会に所属し、研究者となってからは認知科学の手法で「落語とは何か」を追究しつづけている。
著書に『口下手な人は知らない話し方の極意――認知科学で「話術」を磨く』『プログラミング思考のレッスン――「私」を有能な演算装置にする』(いずれも集英社新書)、監訳に『ユーモア心理学ハンドブック』(ロッド・A・マーティン著、北大路書房)がある。