おぜきひろゆき
1963年、埼玉県に生まれる。弁護士。小学生のときに海外短波放送を聴き始めたことをきっかけとして、海外に対して興味を持ち始める。1987年東京大学教養学部教養学科イギリス科卒業。卒業論文のテーマは「夏目漱石のロンドン留学」であったが、「教授陣からは酷評を賜り、大学生時代の恥部となった」。同年サントリー株式会社に入社し、1年数ヵ月の広報部勤務の後、経理部、ワイン事業部、上海現地法人などに勤務。キャリア上のバックグラウンドは学生時代の専門とはかけ離れた管理会計・財務会計であり、事業収益改善、サプライチェーンマネジメント、在庫削減、M&A等に携わる。2005年に法曹への転身を思って同社を退社し、大宮法科大学院大学に入学。2009年に司法試験合格(新63期)。弁護士となった後は、在留ミャンマー人に対する法的サポートを重点領域としている。また、ミャンマーに進出する企業に対する法的アドバイスについても鋭意準備中。
●主要論文
「ミャンマー会社法概観」(『国際商事法務』Vol.40,No5)
「ミャンマー労働機関法概観」(『国際商事法務』Vol.40,No8)
「ミャンマービジネスにかかわる刑事問題」(『The lawyers』2013年8月号)
●主要講演
「ミャンマーのビジネス関連法規解説」(金融ファクシミリ新聞社)
「ミャンマーのビジネス関連法規」(経営調査研究会)