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鈴木紀夫

1940年、福島県に生まれる。早稲田大学教育学部4年在学中に光文社に入社、「女性自身」に配属される。その後、一貫して雑誌ジャーナリズムの世界を歩む。「週刊宝石」「フラッシュ」の創刊に参加し、後に両誌の編集長となる。両誌の立ち上げは、いずれも最後発でありながら大幅な部数増を実現し、それぞれのジャンルで第2位の発行部数を達成した。また造語「熟女」の生みの親、「女子アナブーム」の火付け人でもある。一般総合週刊誌(週刊宝石)、女性週刊誌(女性自身)、写真週刊誌(フラッシュ)という三つのジャンルで編集人や発行人を務めた例は他に類をみない。2004年、光文社常務取締役を退任。東京理科大学理学部非常勤講師、日本雑誌協会・倫理専門委員、日本出版学会会員。