【まもなく店頭へ】沢部清著『在日朝鮮人作家 金鶴泳の文学と思想』』

沢部清さんの新刊『在日朝鮮人作家 金鶴泳の文学と思想』が明日までには(2月27日ごろ)店頭に並びます!

解説には竹内栄美子さん、信田さよ子さん。

今だからこそ、金鶴泳を読む。

金鶴泳(きん・かくえい、キム・ハギョン)は、1938年群馬県生まれ。東京大学工学部工業化学科を卒業後、同大学院に進む。大学院博士課程在学中の1966年、『凍える口』で文藝賞を受賞。大学院を中退し作家の道に。『石の道』『夏の亀裂』『冬の光』『鑿』がそれぞれ芥川賞候補となる。作品の多くに、吃音者、在日朝鮮人二世という自身の等身大の青年が登場する。1985年1月4日、群馬県の実家で自死。享年46。

金鶴泳の研究を通して、戦後日本の罪と在日朝鮮人の苦悩を知る。

よろしくお願いいたします!