暗澹たる気持ちになる難解さ ミャンマー人に対してミャンマー語を習っていることを伝えると、異口同音に言われることの一つに、「ミャンマー文字は難解だろう」という指摘がある。 確かにミャンマー文字は難しい。初めてミャンマー文字 […]
続きを読む… from 第5回 自国の難解文字を廃絶する言語革命はありうるか − 可能性としての「ミャンマー文字アルファベット化」論(1)
暗澹たる気持ちになる難解さ ミャンマー人に対してミャンマー語を習っていることを伝えると、異口同音に言われることの一つに、「ミャンマー文字は難解だろう」という指摘がある。 確かにミャンマー文字は難しい。初めてミャンマー文字 […]
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なぜミャンマー人は自国を小国と考えるのだろうか。 もちろん、ミャンマー人自身も、日本の2倍近い国土を有し6000万もの人口を擁する自国を、物理的に矮小(わいしょう)な国だと認識しているわけではないだろう。ある意味比喩的に […]
前回の記事でミャンマー語を習い始めたと書いたが、実は現在勉強は頓挫(とんざ)している。2012年9月に受講を開始したものの、11月から1年間強、司法修習のため大阪に滞在することとなったので学習を中断したのが最初の頓挫であ […]
2009年9月、法務省のホームページで発表された合格者の受験番号の中に、自分の番号があることを確認した後、早速ミャンマー語学校を探し始めた。都内には、少ないながらもいくつかミャンマー語教室があるようである。 私はインター […]
私とミャンマーとの出会いは、ほんの些末(さまつ)な出来事を契機とした。それは2006年のことと記憶する。私は当時、18年間勤めた酒とジュースの会社を辞め、法科大学院に入学して法律の勉強に初めて取り組む、司法試験受験生であ […]